準備
James Blunt - You're Beautiful Lyrics - YouTube
今働いてる会社が好きだ。
優しくて楽しい人ばかりで、いろんな作業があって、程よくゆるい雰囲気で、大変な仕事でも、なんだかんだ前向きで。
でも、生きてゆくのに苦労するのは困ってしまうから。
末永くお世話になっていたいけれど、そろそろ他のお仕事探さなくちゃって、そう思う。
けれど、どうしたら良いのか分からない。
親のことを考えたら、わたしはこの家で暮らし続けるべきだし、そうしたいと思う。
一方で、この街でわたしに出来てそこそこの給料をもらえる仕事があるとは考え難い。
生きるって、本当に難しいな。
***
この間、久しぶりにあの人のチームにお邪魔した。
少しお手伝いさせてもらって、自分の仕事に戻るときに
" 今日はもう来ないの?絶対来ない? "
そう予想以上の勢いで聞いてくるものだから、少し笑ってしまった。
もう少し手伝って欲しかったのだと。
そんな理由でも、他意はないと分かっていても、本当に嬉しかった。
***
シュガー、
わたし、あんたと仕事が出来なくなるのが嫌で、今まで転職活動出来なかったんだ。
笑っちゃうよね。
jónsi
Jónsi - Go Do [Lyrics] - YouTube
Jonsiのóを出すのに難儀。
そもそも、このóで合ってるのか、今いちよくわからない。
久しぶりにシュガーと音楽の話をした。
というか、先日くれた音楽データのこと。
JonsiとPlaceboがとても良くて。
ずっとそのことを話したかったんだけど、すれ違うことさえもなく、ずっと伝えられなかった。
やっと今日すれ違えて、jonsiすごく良かったって、やっと言えた。それだけ。
本当になるのか、わたしにはさっぱりわからないけれど…
今月いっぱいで、今のチームから解放されるとかなんとかいう話を耳にした。
わたし、彼のもとへ帰れるのかな。
シュガーほど、わたしを上手く使える人はいない。
彼のもとへ帰りたい。
My girly
Owl City - Vanilla Twilight - YouTube
最近、週末はBryanとビデオチャット。
わたしはいつだってなにも言わない。
わたしが聞き取れないことを分かったから、彼はチャットを打ち込んで、時々喋る。
そして、わたしたちは笑う。ふたりで。
***
今日、仕事が終わって電車に乗ってたら、彼からビデオチャット。
電車だから出れないって言っても、ずっと。
渋々Onにして画面を見たら、なにやら賑やかで。
実家に戻っていたみたい。
お友達と一緒に飲んでたみたいで、お友達をちらりと見せてくれた。
そして、彼はお友達に言う。
「My girly.」
どうしてgirlではないんだろうって、いつも不思議に思う。
Sweetie, Cutie, Baby,,, yとかieとか、語尾がそうなるのが好きなんだろうか。
お友達が、恐らくわたしの名前を尋ねたんだろう。
初めて、彼がわたしの名前を発するのを聞いた。
いつもCutieって呼ぶ彼が、わたしの名前を口にした。
なんだかすごく驚いた。
なんとなく、少しくすぐったかった。
ここは日本で、彼はカナダ。
どれだけ甘い言葉を並べても、わたしたちは違う。
それが、すごく残念だよ。
***
最近は、Sugarとちっとも話せてない。
帰る時間も被らない。
とりとめのないこと、仕事のこと、プライベートなこと、くずみたいなことを話した日々がひどく恋しい。
***
何度も泣いて、喚いて、出来ませんって投げ出そうとしたけれど、わたし、まだあのくそみたいなチームにいる。
それはさ、帰る場所があるって、今でも信じてるからだよ、Sugar.
偏り
Luv (sic) pt.2 lyrics 日本語 英語 - YouTube
昨日、ひどく苛々してた。
土日は初めて会った子とそれなりに楽しい時間を過ごしたし、そこで得た甘やかな記憶を糧に、くそみたいな月曜をやり過ごせると思った。
でも、どういうわけかそうはいかなかった。
なぜだかここ数ヵ月で一番苛々したし、八つ当たりもした。
そして、泣いた。
どうしてあんなにも泣けてしまったのか、自分でも分からなかった。
彼に貸していたCDが戻ってきた。
いつかのUSBっていう、おまけつきで。
帰宅して、早々に中身を見た。
今までで一番多くのアーティストが入ってる気がした。
いくつか聞いてみたけれど、今回はhip-hopとかrap的なアーティストがほとんどな気がする。
そして、ふと思う。
最近、hip-hopとかrapばかり聞いてるって言ったことを、彼はきっと覚えててくれたんだ。
たぶん、きっとそう。
彼はいつだってそうだったから。
なんの曲を入れて返そうか。
ふたつ決めた。
あとは、どうしようかな。
誕生日
昨日、家族が誕生日を祝ってくれた。
焼き肉食べに行って、店員さんが歌いながらプレート持ってきてくれて、プレゼントも。
お財布、パジャマ、食器、バスマット…
なんだか、これでもかってくらいすごく豪華で、申し訳なく思ってしまうくらい。
本当に、本当にありがとうね。
会社で彼と会って、お誕生日おめでとうって言ってくれて、
いいもん持ってきたぞって、そう言ってくれた。
でも、気付けば22時で、さすがに彼も退社していて。
ロッカー行って携帯見たら、彼から珍しく着信と留守電が残ってて。
" 仕事終わったら、電話ください "
びっくりして、折り返したら、迎えに来てくれて。
なまものだから、今日渡さなきゃって待っててくれたらしい。
ずっと前に話したプリンだった。
フライパンじゃねーのかよって思って、ひとりで笑いそうになったけれど、ずっと前に話したことを覚えていてくれたことが、すごくすごく嬉しかった。
カボチャと、ノーマルの二種類入り。
彼も食べたかったらしく、二種類買って、綺麗に半分ずつ入れてくれたらしい。
わたし今夜かぼちゃ味食べるって言ったら、俺もかぼちゃ味食べようかなって。
ふたりで明日こっそりかぼちゃ味について語ろうよって、そんな風に少し笑った。
切なくて、甘くて、つまり、それでもわたしは、きっと十分幸せ者なのです。
いろんな物事に、心から感謝を。