My girly
Owl City - Vanilla Twilight - YouTube
最近、週末はBryanとビデオチャット。
わたしはいつだってなにも言わない。
わたしが聞き取れないことを分かったから、彼はチャットを打ち込んで、時々喋る。
そして、わたしたちは笑う。ふたりで。
***
今日、仕事が終わって電車に乗ってたら、彼からビデオチャット。
電車だから出れないって言っても、ずっと。
渋々Onにして画面を見たら、なにやら賑やかで。
実家に戻っていたみたい。
お友達と一緒に飲んでたみたいで、お友達をちらりと見せてくれた。
そして、彼はお友達に言う。
「My girly.」
どうしてgirlではないんだろうって、いつも不思議に思う。
Sweetie, Cutie, Baby,,, yとかieとか、語尾がそうなるのが好きなんだろうか。
お友達が、恐らくわたしの名前を尋ねたんだろう。
初めて、彼がわたしの名前を発するのを聞いた。
いつもCutieって呼ぶ彼が、わたしの名前を口にした。
なんだかすごく驚いた。
なんとなく、少しくすぐったかった。
ここは日本で、彼はカナダ。
どれだけ甘い言葉を並べても、わたしたちは違う。
それが、すごく残念だよ。
***
最近は、Sugarとちっとも話せてない。
帰る時間も被らない。
とりとめのないこと、仕事のこと、プライベートなこと、くずみたいなことを話した日々がひどく恋しい。
***
何度も泣いて、喚いて、出来ませんって投げ出そうとしたけれど、わたし、まだあのくそみたいなチームにいる。
それはさ、帰る場所があるって、今でも信じてるからだよ、Sugar.