ぼんやり
今日は結局休んでしまった。
気負うと良くないんだな、たぶん。
瞬間瞬間を過ごす他ない。
明日のことを考えるのはやめよう。
9時頃まで寝ていた。
作業所に電話をして、ベッドに少し潜って、飽きたらベッドに座って煙草を吸って。
キャスを見たりもした。
作業所行かないと、こんなにも時間があるのか、と思った。
コンビニでも行こうかと思ったけど、貧乏だからやめておいた。
良く晴れた今日。
カーテンの隙間から差し込む日差しが眩しかった。
光の壁ができて、煙草の煙がよく見えた。
煙草の煙を見ながら、ぼんやりしていた。
なにも考えていなかった。
ただ、煙を見つめていた。
僕なんて、死んでしまえ。
今、ふとそう思った。
人並みに生きられない自分なんて、要らない。
お夕飯は、豚バラの酢豚味のやつ。
お台所がなんだか酸っぱいにおいがすると思って、親父に、なにか酢の物作った?って聞いたら、青椒肉絲のにおいじゃないのって言われて。
でも青椒肉絲はこんなにおいしないと思って、ごみ袋ちらっと見たら、酢豚の素のごみが捨てられてた。
親父は青椒肉絲と酢豚の違いが分からないんだろうか…。
ただの間違いか。
カーテンの隙間から、三日月が見えた。
綺麗だった。
明日のことは明日考える。
今日も早めに眠剤入れて寝よう。
また明日。
*追記
キャスしてたら、例の彼が来た。
お呼びじゃないのよ。
愚痴ならいつでも聞くよって言ってくれたけど、愚痴なんてない。
なにも思っていないんだから。