親父
今日は作業所行こうと思ったんだけど、途中であーってなって、休んだ。
帰り道、コンビニで降りた。
アイスコーヒーとバーガー作れるようにバンズとクリームコロッケ買った。
帰宅して、買ったものを食べた。
親父にも、行けなかったってLINEした。
その後、寝ようと思ってベッドに潜った。
おい、大丈夫か!
その声で目が覚めた。
何事かと思ったら、2回も電話したのに出ないから心配になって来た、と。
寝てて全然気づかなかった。
ごめん、全然気づかなくて…と謝った。
なんともないなら良かった、そう言って親父は帰って行った。
親父が自宅に着いた頃、親父から電話。
今日も夕方行くからね。
アイスコーヒーも買っていくよ、と。
そう、親父はそういう人なんだよ。
電話に出なければ心配して家まで上がってきて、わたしの安否確認が出来ればそれで良くて、頼まれればそれも受け止めてくれて。
優しいというより、仏様かと思う。
上手くやれなかった昔の分のお返しなのかな。
売春してたのも、きっと気付いてる。
風俗嬢だったのも、きっと気付いてる。
お金がないとき、わたしの稼ぎから出してたこともある、
きっと、そういうののお返し。
今は、幸せ。
泣けちゃうくらい、幸せ。
いつか親父死んじゃうんだよな。
わたしは死を目指して瀉血するけど、1.5L抜くと意識なくしちゃうから、死ねない。
なんとかいい方法を考えておかないと。
親父と一緒に逝くんだ。
それか、親父より先に逝く。
親父、少しくらいならボケてもいいよ。
わたしも記憶力良いわけではないけれど、なんとか二人でやっていこうよ。
トイレのお世話は出来ないから、トイレの介助が必要になったら、老人ホーム行きだからね。
だから、困ったことがあったら、ちゃんとお医者さんで相談してね。
話を戻そう。
今日、ドラレコのコードとか届いて。
ただ、モニターがない。
どうなってんだ?ってなって、車屋さんに電話したら、前のやつ捨てちゃった?って聞かれて、コンビニに捨てたって言ったら、マジっすかーって言われたらしい。
保険屋に電話してくれるって。
二人で、馬鹿だよなあって笑った。
やっちまったもんはしゃーない。
今日のお夕飯は、肉豆腐。
美味しかった。
明日、わたしも親父も休みだから、お墓参り行くことに。
起きたら電話するねって言ってた。
この後、親父はパチ屋に行くって言って、すぐ帰ってしまった。
眠剤飲んだ。
そろそろ寝よう。
明日は泣かずに済みますように。
中途覚醒もありませんように。
おやすみ。
また明日。