重さ
日曜、ジムのクラスに出た時、インストラクターさんが
体絞ったね!やばい!
って言ってきて、そうかな…?って、答えた。
絞ったつもりはないし、会社でも誰も何も言わない。
事実、体重も体脂肪率も、言うほど落ちていない。
少なくとも、わたしが持ってるヘルスメーターは、わたしに痩せたとは言ってくれない。
それでも、嬉しかった。
同時に、もしかしてこれが拒食症への入り口なんだろうかとも思った。
別に食べたくないとは思わない。
ただ、食に対して前ほどの興味はなくなったかもしれない。
そもそも、この脳みそとクソッタレなメンタルはそれどころではない。
今日、親父は自身の夕飯にチキンライスを用意していて、においをかいだ時、食べたくなった。
でも、当然食べなかった。
わたしの分がなかったせいもあるけれど、食べなくても平気だと分かったから。
この体は動く。
心臓は血液を回し続けてるし、筋肉はわたしを支えて、物も持ち上げてくれる。
そもそも、今までのように食べる必要がない。
今はもう現場の作業員ではない。
ただの事務職だ。
気が済んだら、少しずつ食べるようにしよう。
少しずつ体を慣らしていこう。
それでいい。
I don't care if you are fat.
なんてさ、そんなの誰が信じるんだよ、ハニー。